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島根県隠岐郡海士町号外 第6号2026年10月20日(火)

しらいしファーム新聞

ウーファーと島と世界をつなぐ、ちいさな新聞


交流会だより

パスタのお返しは、名前でした

島前高校・地域国際交流部のみなさんと、ペンネと親子丼の夜


ペンネと親子丼が並ぶ食卓を囲む、高校生とWWOOFerのJohn君
ペンネと親子丼が、ひとつの机に。WWOOFerのJohn君(左から3人目)も一緒に「いただきます」

10月16日(金)、島前高校の地域国際交流部のみなさん6人が、しらいしファームに来てくれました。食材は高校生の持ち込み。切るのも焼くのも、自分たちでやります。

6人を3人ずつ2チームに分けました。1チームが台所で夕食の準備をしているあいだ、もう1チームは座敷で、新聞第2号「WWOOFって、何?」を手に、僕からWWOOFの話を聞きます。料理はスイスから来たWWOOFerのJohn君のトマトソースのペンネと、僕の親子丼。できあがったら、ひとつの机でいっしょにいただきました。

3人ずつに分けたので、一人ひとりの顔を見ながら「GiverでもTakerでもなく、Exchangerであれ」という思いを伝えられたと思います。話の輪にはWWOOFerも加わりました。高校生だけでなく、WWOOFerにも届いていたらうれしいです。

部員の多くは、ほかの地域から島留学で来ている高校生です。「自分たちから動かないと、何も変わらない」。12月には地元の方との交流会を企画していて、この日はその“前哨戦”だったそうです。

最後は、John君の名前を漢字でどう書くかで大盛り上がり。「慈音楽美(じょんらび)」に決まったところで、なんと書道七段の部員が。急きょ筆をとってもらうことに。神がかってる(笑)。ペンネを教えたJohn君に、高校生は「名前」を贈りました。これぞ、Exchangeです。

一言カードから 当日、部員のみなさんに書いてもらいました

「地域も国際も風の人も、同時に交流できたこと!」― ごん
「食は人と人をつなげる力があることを実感した」― みにょん
「英語が苦手で不安だったけれど、英語と日本語を教えあって仲良くなれた」― 参加した部員
「日本語と英語が飛び交って、人と話す楽しさを改めて実感しました」― リン
「与えるだけでなく、自分も与える、もらうの関係が素敵」― ごとうし
「とってもたのしいNightでした!! またいっしょにdinnerしたいです(笑)」― べびちっち

雑草魂コラム ヒントだけ、渡しました

カードに「規格外の野菜・食べものを頂きたい」とありました。僕が渡したのは野菜ではなく、「0円食堂をやってみたら? 会場は公民館で」というヒントだけ。自分たちで漁師さんや農家さんにお願いして、作って、寮母さんにふるまう。汗をかいた分だけ、食材を分けてくれる人にも、毎日ごはんを作ってくれる人にも思いやりが生まれ、自分から動く力になると思うからです。

人を変えようとしない。環境をつくる。僕にできるのは、そこまでです。

地域国際交流部のみなさんへ

来てくれて、ありがとう。みなさんの笑顔で、台所も食卓も、いつもよりずっとにぎやかになりました。12月の交流会、応援しています。島の大人に頼りたいときは、いつでも声をかけてください。

発行:しらいしファーム(島根県隠岐郡海士町)編集:白石宗久
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