しらいしファーム新聞
ウーファーと島と世界をつなぐ、ちいさな新聞
交流会だより
パスタのお返しは、名前でした
島前高校・地域国際交流部のみなさんと、ペンネと親子丼の夜
10月16日(金)、島前高校の地域国際交流部のみなさん6人が、しらいしファームに来てくれました。食材は高校生の持ち込み。切るのも焼くのも、自分たちでやります。
6人を3人ずつ2チームに分けました。1チームが台所で夕食の準備をしているあいだ、もう1チームは座敷で、新聞第2号「WWOOFって、何?」を手に、僕からWWOOFの話を聞きます。料理はスイスから来たWWOOFerのJohn君のトマトソースのペンネと、僕の親子丼。できあがったら、ひとつの机でいっしょにいただきました。
3人ずつに分けたので、一人ひとりの顔を見ながら「GiverでもTakerでもなく、Exchangerであれ」という思いを伝えられたと思います。話の輪にはWWOOFerも加わりました。高校生だけでなく、WWOOFerにも届いていたらうれしいです。
部員の多くは、ほかの地域から島留学で来ている高校生です。「自分たちから動かないと、何も変わらない」。12月には地元の方との交流会を企画していて、この日はその“前哨戦”だったそうです。
最後は、John君の名前を漢字でどう書くかで大盛り上がり。「慈音楽美(じょんらび)」に決まったところで、なんと書道七段の部員が。急きょ筆をとってもらうことに。神がかってる(笑)。ペンネを教えたJohn君に、高校生は「名前」を贈りました。これぞ、Exchangeです。
一言カードから 当日、部員のみなさんに書いてもらいました
雑草魂コラム ヒントだけ、渡しました
カードに「規格外の野菜・食べものを頂きたい」とありました。僕が渡したのは野菜ではなく、「0円食堂をやってみたら? 会場は公民館で」というヒントだけ。自分たちで漁師さんや農家さんにお願いして、作って、寮母さんにふるまう。汗をかいた分だけ、食材を分けてくれる人にも、毎日ごはんを作ってくれる人にも思いやりが生まれ、自分から動く力になると思うからです。
人を変えようとしない。環境をつくる。僕にできるのは、そこまでです。
地域国際交流部のみなさんへ
来てくれて、ありがとう。みなさんの笑顔で、台所も食卓も、いつもよりずっとにぎやかになりました。12月の交流会、応援しています。島の大人に頼りたいときは、いつでも声をかけてください。